2023年12月、1歳半の娘を連れ、インドネシアの観光地であるコモド島&フローレス島に行ってきました!
本記事は次の旅程のうち、2日目のコモド国立公園(コモド島・パダール島など)の1Dayボートツアーに参加した際の記録になります。
↓前記事はコチラ。

旅程
- 子連れ(1歳児連れ)+夫と私の3人での家族旅行
- 4泊5日、インドネシアの祝祭日(クリスマス休暇)を利用
- ジャカルタから直行便フライト
・ジャカルタ出発【スカルノハッタ国際空港(ターミナル2)】
・フローレス島ラブアンバジョ着【コモド空港】
・ホテルチェックイン&散策【宿泊先:アヤナ コモド ワエチチュ ビーチ】@フローレス島ラブアンバジョ
・【パダール島】ハイキング
・【ピンクビーチ】
・【ロー・リアン・コモド国立公園】コモドドラゴンクエスト
・【マンタポイント】シュノーケリング
・【カナワ島】
・朝食ビュッフェ
・【SUP(サップ)】ホテル宿泊者の無料アクティビティに参加
・ホテルのビーチでクリスマスディナー&クリスマスイベントを鑑賞
・【プライベートアイランド(プライベートビーチ)】ホテル宿泊者の無料アクティビティに参加
・夕食の為にラブアンバジョの港周辺へ
・チェックアウト
・昼食のためにラブアンバジョの港周辺へ
・フローレス島ラブアンバジョ発【コモド空港】
・ジャカルタ着【スカルノハッタ国際空港(ターミナル2)】
コモド国立公園について
コモド国立公園はインドネシアにある世界遺産で、恐竜の子孫とも言われているコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)が生息していることで有名です。
この公園は、コモド島・リンチャ島・パダール島など主要な島々を含んでいます。空港がありホテルの多いフローレス島(ラブアンバジョ)からボートツアーで訪れるのが一般的です。
2023年12月現在、コモド国立公園への入場料は外国人Rp.375k(約3800円)となっています。
コモド諸島への1Dayボートツアーについて
私たちはKlook TravelのKomodo Full Day Speedboat Tour from Labuan Bajoに申し込みました。
- 5:30頃フローレス島(ラブアンバジョ)のホテルにてpick up⇒16:30頃ホテルに戻る1日ツアー
- スピードボートに何組かで相乗り
- 大人:IDR1,375k(約1万4000円)/人、0-2歳:IDR 125k(約1300円)/人 ※2023年12月予約時
- 昼食やシュノーケリング代込み
- コモド国立公園の入場料を含まず

宿泊したアヤナコモドの1Dayコモド諸島ツアーを予約する予定だったのですが、繁忙期だったからか3日ほど前にはすでに希望日の空きがなく…慌ててネットで検索して評判の高かったところで予約。
結果、ホテルでツアーを手配するよりも半額以下に抑えられたので良かったです!
ラブアンバジョの港周辺にはツアー会社が沢山あり、現地に到着してからツアーを予約する人も。私たちは1歳児の子連れということもあり、事前にボートのタイプやベビーフレンドリーなのか知りたくて予約をしてから行きました。
6:00AM ホテルにてピックアップ
前日夕方頃ツアー会社から「アヤナホテルには6時頃にピックアップしに行きますね」とWhatsAppで連絡があり、概ね時間通りにピックアップの車が到着しました。


6:30AM 港出発・ボートの様子
さて、港に到着です。


桟橋を渡ってボートに案内されます。ボートで他のホテルからの参加者と合流。おそらく全部で15人(7-8組)ほどだったかと思います。半分は日本人だったことに驚きました。
ボートに乗り込みます。屋根のある船で、空調もきちんとあり、トイレもありました。船のタイプは子連れで心配だったので、事前にツアー会社にどのようなタイプの船になるか問い合わせをしました。(写真はKlook提供)


その日は波が穏やかだったこともあるのか、揺れも電車の揺れ程度しか感じず。1歳児の娘も終始快適そうに過ごしていました。


船の2階にはデッキがありました。風と波を感じながらデッキで過ごすのはとても気持ちよかったです。





写真を撮りすぎてスマホの充電がピンチ!船の座席にはコンセントがありませんでしたので、ポータブル充電器を持ってくればよかった。
7:30AM~ パダール島(Padar island)
最初の目的地であるパダール島は、コモド国立公園内にある島の中で、コモド島・リンカ島に次ぎ3番目に大きな島になります。ハイキングで丘の頂上まで行くと独特な島の地形が作り出した4つの湾を臨むことができ、とても人気な観光スポットです。
ラブアンバジョの港からスピードボートで1時間程で、パダール島に到着しました。
1歳の娘は夫におんぶされます。娘の体調を見つつ、難しそうだったら途中で引き返すことにし、私たちもトレッキングにチョバ(挑戦)してみることに。


子連れだったからかツアーのガイドさんが1名ついてくれ、娘用の大きな荷物を持って一緒に登ってくれました。



赤ちゃんを抱っこしながら登頂している人や、お子さんの登れる範囲で楽しんでいる人も見かけました!無理は禁物。
途中からの眺めでも十分絶景です。朝早いこともあってか日陰も多少あり、休みながら頂上を目指します。





鹿を間近で見られて大興奮。(写真↑はおしりしか写ってないけれど)
山頂間際になると、階段は消え、岩場を登っていくことになります。登る人もいれば下ってくる人もいるので、すれ違う時は譲り合いながらも結構ヒヤヒヤします。。


途中写真を撮ったり休憩しながら、40分程かけて登頂。(大人がサクサクとトレッキングするには半分ぐらいで済みそう?)山頂からの眺めは圧巻です!絶景を目の前に疲れが吹き飛ぶ~。。





山頂は物凄く混みあっていて、ゆっくり写真を撮れなかったのが少し心残り。
ちなみに雨季が深まると緑が生い茂っていてまた違った景色が広がっているとのこと。それはそれで行ってみたい・・・!
さて、登りながら要所要所で写真撮影は済ませたので、下山はサクサクと済ませます。
9:00AM~ ピンクビーチ(Pink Beach / Pantai Merah)
次の目的地はピンクビーチ。赤と白の珊瑚の破片が混じり合うピンク色の砂浜で、インドネシア語ではPantai Merah(赤いビーチ)という呼称です。
パダール島から20分程ボートを走らせると、ピンクビーチに到着です。空と海の青とのコントラスト、今までに見たことのない幻想的な光景が広がっています。ずっと眺めていたい~・・・。


なるほど、確かに赤と白の(珊瑚の)破片が砂に混じっている・・・!


ここでは海水浴やシュノーケリングを楽しんだり、海の家のような小屋でぼーっと景色を眺めながら過ごしました。とてもぜいたくな時間でした。ピンクビーチには1時間ほど滞在し、次の目的地に向かいます。



1歳の娘も浅瀬や砂浜で楽しんでいました。浜は結構石や流木でゴツゴツとしているので、サンダルを履いていたほうがいいと思います。
夫はシュノーケリングの際、クラゲに刺されていました。日差しも強かったので、ラッシュガードを着てくるべきだったか・・・と反省しました。
10:30AM~ ロー・リアン・コモド国立公園(Loh Liang – Komodo National Park)
さて、次はいよいよコモドドラゴンに会いに、コモド島のロー・リアン・コモド国立公園へ。



娘はこの公園内で爆睡。娘がコモドドラゴンに会った時の反応が見たかったけど・・・おてんば系なので、寝ていて良かったのかもしれない。
公園の中をレンジャーと共に探検します。緑が生い茂っていて日陰もあり、道も平らで意外にもウォーキングは快適に感じました。


ツアー客を守ってくれるレンジャーの逞しい姿です。手に持っているサスマタで本当に守れるのか・・・疑心暗鬼。(笑)


遠くに鹿を発見。結構大きい!


なにやら猛毒がありそうな青い蛇。(小さいけれど)


30分程散策したでしょうか。鹿や蛇や鳥に会うことはあっても、なかなかコモドドラゴンには会えません。レンジャーどうしでどうやらコモドドラゴンの位置を連絡し合っているようで、「海の方に戻りましょう」とのこと。レンジャーに従い海の方に戻ると・・・
い、いたー---!!!


コモドドラゴンの周りには人だかりができています。たまーに瞬きするくらいで全く動きませんが、大迫力です。すごい手際の良さでレンジャーが写真を撮りながら群がる人々を捌いていきます。
コモドドラゴンに触っているこの写真・・・


トリックはこんな感じです。遠近法。


これだけの人に囲まれながら微動だにしないコモドドラゴン。それにしても、大迫力。



この子と競争したイモトすごい。(イッテQ)
海の方にコモドドラゴンが集中していて、私たちは最終的に4匹のコモドドラゴンに会うことができました。
無事コモドドラゴンに出会えた後は、入口近辺のお土産ショップをチラ見。コモドドラゴンをモチーフにしたTシャツや置物などが売っています。客引きが結構しつこかったです。




ツアー会社からランチボックスが配布されます。 フィッシュかチキンを選べ、チキンを選択しました。疲れに沁みます。
1歳の娘はインドネシアの白米(ナシプティ)が好きなので、ランチボックスの白米と野菜のおかずを食べていました。


12:30PM~ マンタポイントなどシュノーケリング
さて、続いてはボートからダイブしてシュノーケリングです。私と夫は交代でボートに残って娘の面倒を見て、シュノーケリングに参加しました。


マンタの大群が見られるというマンタポイント。2~3回飛び込んでもマンタを見ることが出来ず・・・。それにしてもこのあたりは潮が速くて結構焦ります。油断すると普通に流されてしまいそう。
そして夫のターンでマンタがついに出現!私は娘とボートにいたので見ることはできませんでした(悲しい)。でも、GoProで立派なマンタの動画を見れたのでこの悲しさを供養。


2:00PM~ カナワ島(Kanawa Island)
最後に立ち寄ったのはカナワ島という小さな島です。
桟橋の上を歩きながらでも沢山の魚が泳いでいるのが見えます。最高の透明度です。




夫がぷかぷかと海水浴を楽しんでいる一方で、私は娘と木陰で砂遊びを楽しみました。とても長閑で幸せな時間でした。


この島には1時間弱、滞在しました。
3:30PM 港到着・ホテルへ
5つのスポットを回り、無事にラブアンバジョの港に戻ってきました。もともと知らされていた到着時間は4:30PM頃だったので、だいぶスムーズに戻ってくることができました。



「波の影響でかツアー終了時刻が1-2時間後ろ倒しになった」と複数の知人が言っていたので私たちも遅延を覚悟していたのですが、スムーズに帰ってこれてラッキーでした!
この日は大分疲れたので、ホテルに戻って早めに夕ご飯を済ませ、3人とも泥のように寝ました。
To Be Continued..
ご一読ありがとうございます。「子連れコモド島・フローレス島旅行記③」に続きます!










